| 西新宿ヤンキースヤンキース6年生のスターティングメンバーを紹介します
背番号10 難部 亮君
背番号1 白川 詠得君
背番号3 松村 紘典君
背番号4 大石 翔梧君
背番号5 小野 真一郎君
背番号6 山崎 健君
背番号7 島上 崚君
背番号8 三国 皓平君
背番号9 古谷 駿君
背番号11 吉田 翔君
西新宿小学校のグランドより
ぼくは西新宿小学校のグランド
今日は6年生の選手達10名、卒団おめでとう。長い間少年野球活動お疲れさまでした。
ぼくは君たちの頑張りぶりをずっと見ていたよ。入部した頃あんなに小さかった君達がこんなに大きくなって立派になって今日、羽ばたいていくんだね。
入部した1年、2年生の頃はボールが怖くてグローブを体から離して捕ろうとしていたよね。よく泣いていたりもしていたね。
3年生になってやっと野球の形に少しずつ近づいてきて試合にも少しずつ出れるようになったよね。
4年生になったときは低学年チームの主力として頑張って、下級生も引っ張っていったよね。4年生のときは新宿区の秋の大会で見事同率3位で4区大会に出場。そして 4区大会では見事準優勝をしたよね。あの時は僕も凄く嬉しかったんだ。少しでも君たちの役に立てたかなって。
5年生になって上級生の6年生が2人しかいなくてなかなか勝てなかったよね。苦しい思いをした1年間でもあった。それでも、勝てなくても君たちは練習を怠らずに一生懸命だった。僕は君たちの悔し涙をどれだけ受け取ったか数知れない。言葉をかけてあげられない僕だけど心の中で何度も何度も「頑張れ、頑張れ」と叫んでいたことか。
その思いが通じたのか。君たちが最上級生の6年生になったときその持ちうる力を存分に発揮したよね。春の大会では見事優勝!新宿区の代表として全日本大会にも出場、立派な入場行進だったよね。見ていたよ、きみたちの勇姿を。
そして秋、新宿区連盟秋季大会では見事に準優勝。そして秋、東京23区大会出場して見事な成績を収めたね。本当に驚かされることばかりの1年間だった。
君たちと共にした6年間、とても楽しかった。でも今日でお別れ・・・少し寂しいよ。でも中学に行っても野球を続けてね。そして時間があるときはここに来て元気な顔を見せて欲しいな。
今日は初めて僕は君たち一人一人に声をかけてあげることが出来る。ずっとずっとそれを楽しみにしていた。1回、1回きりしか声を出せないからよく聞いててね。神様が一度きり、っていう約束で今日卒団する君たちに声をかけていいって許してくれたから・・・ひとつお願いがあるんだ。一人一人名前を呼ぶから手を挙げて大きな声で「はい!」って返事をしてくれるかな?約束だよ。
「キャプテンなっちゃん、ご苦労さまでした。キャプテンとしてその責任をまっとうしたね。豊洲からもよく通ったね、キャッチャー姿もとってもかっこよかったよ、今日はおめでとう。」
「詠得、エースとして、クリーンナップとして大活躍の1年だったね、君が入部してきたときのことが走馬灯のように蘇ってくるよ、これからも大好きな野球を続けてね、今日はおめでとう。」
「紘、楽しい野球生活でもあったけど辛いこともいっぱいあったよね。でも6年間まっとうしたね。君の涙を一番感じたよ。1年生になった初めての日曜日に君は来たよね。誰よりも一番長かった6年間だったね、今日はおめでとう。」
「崚、君も紘の次に長くヤンキースにいたね。あんなに小さかった君がこんなに立派になってぼくも嬉しいよ。今日はおめでとう。」
「翔梧、練習でも試合でもうれし泣き、悔し泣きを見せたのが翔梧だったよね。でもその素直な感受性はぼくも嬉しかったよ。今日はおめでとう。」
「真ちゃん、黙々と表情を変えずに練習,試合をこなしていったね、僕としてはもう少し君の笑顔を見たかったな、今日はおめでとう。」
「健、その小さな体でも抜群の運動神経のよさ、体のばね、ずっとずっと驚かされていたんだよ。天性の持ち物だったね、今日はおめでとう。」
「ミク、君は3年生の時からの入部だったよね。外野として不動のポジションを築いたよね、6年になってホームランもよく打ってビックリしたよ、今日はおめでとう。」
「隼、君は4年生からの入部だったけどその足の速さにはビックリだったよ。僕の体にも心地よく君の走りを感じ取ることが出来たよ、今日はおめでとう。」
「翔、君も4年生からの入部だったね。なかなかレギュラーとして活躍するチャンスがあまり無かったけど最後まで野球をよく続けたよね、嬉しかったよ、今日はおめでとう。」
そしてご父兄の皆さん、本日は本当におめでとうございます。ぼくは彼らと一緒に野球を続けられたこと、とても幸せに思っています。ご父兄の頑張りもひしひしと感じました。こんなに一生懸命だったご父兄は初めてでした。まだまだヤンキースの為に頑張らなくてはいけない僕だけど今日の卒団する6年生には特に強い思い入れがあります。彼らの笑顔、泣き顔、笑い声、とても励みになりました。本当に長い間、ありがとうございました、そして本当におめでとうございます。
ぼくは二度と皆さんとお話は出来ませんがどうしても今日だけはお祝いの言葉を言いたくて神様にお願いをしました、それでは、いつまでもお元気で、そして・・・さようなら・・・
―完―
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